SH7051 RISC CPU 搭載コントローラ

5.7インチカラーLCD付きのRISCマイコンで、パソコンなみの検査ソフト(GPIB制御も可)が作成できます。
パソコンは生産現場での制御の中核として開発環境も含めて大変便利な道具です。今後とも産業・生活の道具として増々、使用されていくとは思いますが、生産現場で使用するには必ずしも適切ではなくなってきています。そこでパソコンなみの検査ソフトが’C’で楽に作成でき、GPIBも使用できるマイコンボードが完成いたしましたので紹介します。(注!:使用しているLCDの入手が困難のため、現在製作を中止しています。)

特 徴 添付ソフトウェア
  • 5.7インチ(320x240dot)STNカラー液晶表示
  • タッチパネルにてメニュー操作が楽にできます。
  • GPIB(コントローラ)インターフェースによる計測器の操作が可能
  • RS232Cポート3CH
  • 標準で絶縁された入力16・出力16点を装備
  • 拡張I/Oで入力384・出力384点まで増設可
  • 第一・二水準のFontROMによりカナ、漢字、英数字を表示
  • 1画面表示の検査項目は1モデル当り408項目をFlashROMに登録でき、最大60モデルまで登録可能
  • 検査項目の編集は専用のソフトによりパソコンからFlashROMに簡単に書き込み可能
  • ディバッグはRAMにダウンロードして高速に繰り返し可能(オプションのUSB-I/Fを使用すると460800bpsが使用できる)
  • サンプルソフトおよびライブラリを提供いたします。すぐに動作が確認できるサンプルソフトが添付されていますのでソフト(C言語)を作成する場合の参考になります。
  • ライブラリの内容はGPIBコントロール・LCDコントロール・タッチパネルコントロールなどです。
  • パソコンインストールのソフト
    1. 検査項目編集およびフラッシュロム書き込みソフト
    2. LCD画面コピーソフト(現在表示されているLCD画面をビットマップファイルとして保存します)
仕 様 ディバッグ環境
  • CPU        SH7051F
  • クロック      14.7456MHz(7.3728x2)
  • SRAM      256Kbyte
  • Flash ROM   32Mbit
  • EEPROM    32Kbit
  • 電源電圧     +5V(1.2A)
  • 開発統合環境 YIDE (イエローソフト社)
  • Cコンパイラ   ( YCSH: イエローソフト社) を使用
http://www.l-and-f.co.jp/

* 上記ツールは添付いたしませんので別途ご購入願います
有限会社  電子工房   技術開発

〒833−0005 福岡県筑後市長浜185-5
TEL 0942-53-0139 /FAX お尋ね下さい
http://www.akatsuki-lab.co.jp

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SHLCD 詳 細


SCIコネクタ 3個/GPIBコネクタ
/I_Oコネクタ/拡張I_O用BUSコネクタ
5.7インチ カラーSTN液晶とタッチパネルの組み合わせで使いやすさが向上
写真は、サンプル加工品です。お客様の用途に合わせてケースや加工を変更いたします