[ 経緯 と 場所・連絡先 ] 筑後市・八女市は、九州で言えば「臍(へそ)」に当たる場所です。福岡・熊本はもちろん、佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島のどこへでもすぐに行ける、位置的にはとても有利な場所になります。まして、今回紹介いたします不動産は、筑後・八女ICから車で5分以内の場所にあり、九州一円をターゲットとする事業をやられる方にとって、または、結構な広さを持つ、とても都合の良い物件であると確信いたします。 半導体関係で申しますと、筑後市には電気自動車関連のデバイス製造のため、ローム・アポロ筑後工場にて「2025年度までに最大1700億円を投じて、生産能力を21年度比で6倍に引き上げる」という計画が進んでいるようです。また、ここから一時間未満で行ける熊本県菊陽町には、TSMC (ICの製造に関して世界一)の第一工場が 2023年・秋に完成し、現在、第二工場が建設されつつあります。この建設には、政府が約1兆2000億円を助成する国家プロジェクトになっています。これらは先端半導体のサプライチェーン(供給網)の強靭化だけでなく台湾有事も見据えての経済安全保障の強化もその目的に含まれているとのことです。 まさに、半導体に関しては、九州は ICランドと呼べる地域ではあります。 ローム・アポロ長浜工場は、元々は、別の大手電機メーカーの工場でした。この工場が建設された時に、我が社は、その電機メーカーと取引が有りましたので、その工場まで車で5分で、かつ高速のICまで5分の位置に、これから紹介いたします事業所と社宅を建設いたしました。 私どもは「応用電子計測器を使用したアプリケーションの開発」などの電子関連の仕事ではありますが、入れ替わりに筑後に来られたアポロ長浜で必要とされる作業とはやや性質が異なるため、これまで参入できずにおります。 現在のメインの取引先のターゲットの工場に、より近い場所に、私達も移転しようとの決意をいよいよ固めました。それで、この「事業所・社宅・駐車場」の一式をお譲りしようと行動を起こしました。 事業所と駐車場、そして社宅を別々に譲ることを、不動産会社の方からは提案されたのですが、これは一式の方が、より価値があると、私どもはこれまでの使い勝手から強く感じております。確かに別々の方が売却しやすい事は良く理解できますが、この事業所の利便性を考えると、多少時間がかかっても一式の方が、ご購入される方にとっては、絶対に利用価値が高いと考えております。 下図に、筑後市の中での位置関係を示します。所在地の住所は、福岡県筑後市長浜185-5, 185-6, 185-10 です。 なお、ここは、有限会社 暁電子工房の所有であり、「株式会社 アドバイス不動産」様との間で、専任媒介契約を締結いたしました。このアドバイス不動産様のリンク先に連絡を入れて「筑後市長浜の事業所・社宅・駐車場」の件と言っていただければ連絡がとれます。 一式の価格は、3,450万円です。譲渡者の思いとしては、ここの位置取り・建築物の質の高さから、4,000万前後を考えていたのですが、「譲受者が取得後に行う住宅設備のリニューアルなどを考慮しなさい」との強いアドバイスを受けましたので、思い切ってこの価格に設定し直しました。なお、本来は一括希望ではありますが、駐車場を外した「事業所・社宅」(下図@A)の選択は有りと思っています。その場合の価格は 2,850万円と致します。 下記の各種の説明をよく閲覧された上で、上記のアドバイス不動産様のリンクに入って御連絡いただければ、いつでも内覧できますので、お申し出ください。なお、現状は、ここでの作業は縮小はしておりますが、まだ少々の仕事をここで継続しております。ただし、契約が実行された時点から3ヶ月を目処に、明け渡し申しあげるつもりです。 下図に、建物の配置と土地面積を示します。
[ 建物の写真と説明 ] 1.事業所(作業所) ここは、1階は1995年に建てましたが、2階を増築する予定がありましたので、鉄骨は2階増築可能の鉄骨をあらかじめ使いました。そして、1998年に2階を増築しました。 イ) 平面図
ロ)事業所の各部写真 左の写真は、事業所を北東側から見た光景です。右の写真は、北西側から見ています。奥に社宅が 見えています。2階に上がる外階段と、屋上に登るハシゴが見えています。事業所は、1回目は、 2005年に、2回目は、2020年の秋に、外壁塗装工事を実施いたしましたので綺麗です。 左は、1階の階段付近から室内を見たものです。右は、その位置で反転して撮影しました。 この写真では、まだ机などの設備が残っていますが、現在は整理・整頓を実行しましたので、 もっとスッキリしています。 左は、1階の土間 (主に工作用)を見たものです。左側奥に小型のコンプレッサが設置されています。 右は、2階の広間を階段方向からみたものです。この作業所の場所は、かつてすごい台風の中心が 通過したことがあります。その時、すべてのガラスに透明保護フィルムを貼り付けています。 なお、床板は通常の板よりも厚いものを使用していますので、例えば運動してでも耐えられます。 ここも、現在は、かなり整理・整頓をいたしましたので、もっとスッキリしています。 左は、外階段のある2階の部屋を内階段の側から見ています。中央の小さな写真は圧搾空気用のバルブ です。左の写真でも左端の壁に小さく写っています。このようなバルブは、他の部屋にも配管されて います。圧搾空気を使用する治具のテストには必須で、空気は1階のコンプレッサより送られています。 右は、屋上にある、太陽光発電のパネルです。出力は 5.65KW です。2006年1月より運用 しています。2015年に重要部品であるインバーターの基板を新品に取り替えていますので、 寿命はかなり伸びています。なお、上の外回りの写真に、屋根に昇るハシゴが写っています。これ を使って、随時、太陽光発電パネルのメンテナンスができるようになっております。 2.社宅 (2世帯住宅) ここは事業所と同時期の、1995年に建てました。木造ではありますが、通常の住宅よりも様々な工夫を追加しております。例えば、床下は高さが80センチあり、下面はコンクリートです。人が、かがんで通れます。ここには、物を大量に置くことができ、また、床下の管理を容易に行うことができます。現在、床下に台車を置いており、大型のクローゼットとしての使い方ができるようになっています。 また、天井裏から天窓扉 (スライドできる)を通って屋根上に上がることもできるようになっています。したがって、テレビのアンテナなどの補修も問題なくすることができますし、ここから周りの風景を眺望することができます。また、この天井扉のある空間は、クローゼットとしても使用できます。またここから、屋根裏の様子を観察できます。つまり、床下や屋根裏の様子も、ご自分の目で、いつでも確認することができるようになっているのです。 このような複雑な工事を、ここを建築工事した方々は実行して下さいました。とても丁寧な造りですので、一般の木造住宅よりも、耐用年数は、かなり上回っていると確信しております。同じ木造と言っても、どのような材質で、どのように工事やメンテナンスをしたかで大きく違ってくるものであると思っております。 建築時点では、下水道は整備されていませんでしたので、浄化槽を使っていましたが、現在は、下水道を使っていますので追加の工事は不要です。 なお塗装は、2005年に1階の外壁の塗装を、また 2021年の秋に、屋根の塗装を実施いたしておりますので、写真を観ていただいても分かりますように、とても綺麗です。 イ) 平面図
帯住宅になっていることが分かります( 3LDK + 3DK )。 ややA世帯の方が全体的に広く、クローゼットも多く、ベランダもあります。しかし、B世帯には、 この平面図では表現されていませんが、屋根裏の収納があります。 ロ)社宅の各部写真 左は、前の道路から、建物の北西側からです。 右は、建物の正面 (事業所の前から)を撮っています。 床下が高くなっているため、社宅の玄関まで3段の階段で上がっています。水には、当然強いです。 ちなみに、過去、矢部川が氾濫したときにも、道路は冠水したことはありません。 左は、B世帯のエントランスです。 右は、A世帯のエントランスです。 左は、B世帯のトイレとバスルームです。 右は、A世帯のキチンです。 これらは、A世帯とB世帯は、ほぼ同等の設備となっています。 左は、B世帯の納戸にある、屋根裏に上がるハシゴです。 右は、A世帯にある床下に入る入り口です。 ここに天井扉があり、スライドして屋根に上がれます。 これと同等の入り口は、B側にもあります。 3.駐車場 裏側の道から見た駐車場です。事業所の入り口からストレートに入れます。奥に植木と2つの 物置が見えています。ここは、環境保護のためと思い、あえて舗装しませんでした。 このページへのリンク: https://www.akatsuki-lab.co.jp/RealEstate_1.htm |
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Reported by TokioYamada@ADK |
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